言葉マニュアルっぽくなってしまう人は、行動もマニュアルっぽいのね。
*このタイミングで資料を配布する
*休憩中にご案内する一覧
こんなことはしっかりできる。
ちょとここでサポートしてくれている「インストラクター」の話をさせてくださ
い。
東京では開催のたび、白畑事務局長と
インストラクターが2~3名、
サポートにはいってくれます。
本当に感謝です。
私はインストラクターに
『受講生が「ここは安心、安全、信頼できる場だ」
と思ってもらえることがゴール。
そのためだったら何をしてもいいよ。
ドンドン動いてね』
と言っています。
すると、私では中々やりきれないことを、
自ら工夫してやってくれます。
・悩んでいる人がいたら、そっと横に寄り添ってくれたり
・感極まって泣いている人がいたら ティッシュを持って背中をさすってくれた
り
・忘れ物をした人がいたら、時に自分のもの貸してあげたり。
それがやらされている感ではないの。
どうすれば受講生がもっと喜んでくれるか、
自分たちも愉しみながらやっている感じ。
これって受講生側から見ると よくわかるんです。
私も今まで様々なセミナーを受けました。
先生の講義は素晴らしいのに、サポーターの人たちがなんだか事務的。
講師が「これ配って」「電気消して」等、
講義中に指示を出しても動きが鈍かったり。
やらされている感が満載…
すると当然講師のパフォーマンスも落ちるのね。
逆に講師の話はまあまあでも、サポーターが素晴らしくて
セミナーのクオリティがグンとあがったりすることもありました。
あらためて、
「サポーターは、講師の3本目の手足、3つ目の眼」
と感じます。
私は、自分と同じように「どうすれば受講生がもっとよくなるか」と
真剣に考えながらサポートに入ってくれる
インストラクターに恵まれて本当に幸せです。
そしてサポートとして素晴らしい人は、
講師としても素晴らしいんです。
これほんとだよ!
だって「どうすればもっと受講生が良くなるか」という思考が
染み付いているんだから。
これから講師になりたい方、
人の上に立って指導される立場の方、
ドンドン講師のサポートに入って
勉強することお薦めします。
スキルを教えることは慣れれば誰でも出来ること。
でも指名される講師、
ついていきたい上司になるために、
1回でも多く人のサポートにはいる、
これってめちゃくちゃ勉強になりますよ。