こんにちは! 言響(心に響く話し方)の宮北結僖です。

よく、就職を控えた学生さんや、社会人になってまもない方より 「ビジネス会話は教えていただけますか?」とお問い合わせをいただきます。

確かに社会人ともなれば、相手の立場や状況によって言葉使いを考慮する 必要がありいつでも、誰に対しても同じと言うわけにはいきません。

いくら親しくても、就業中はお友達ではありませんのでけじめをつける 必要もあります。

ただ、意外な落とし穴があるのもビジネス会話です。

ビジネス会話の意外な落とし穴

よく、専門用語を並べて、それっぽく話している方を見かけます。

話している本人は慣れている、身近な言葉かもしれません。

またそれっぽく話しているので、そこに安心しているかもしれません。

でも聞き手は、理解は出来るかもしれませんが、全くイメージが出来ません。

結局、ビジネス用語を綺麗に並べているあなたの話は、型にはまった、 マニュアルっぽい話にしか聞こえないのです。

・専門用語は使わないようにしましょう。

・10歳の子供でも理解できる「ひらがな」で話をしましょう。

また敬語を勉強したい場合、これは本で学ぶよりもDVDやCDなどの  教材で学ぶことをお勧めします。

なぜなら、しょせん話し方は 「話してなんぼ」です。

机上の知識では絶対身につきません。

そして、信頼できる上司や目上の方に
「恐れ入ります。話し方がおかしかったら、注意してください」と 話す前に真剣にお願いしてみましょう。

これが一番早く上達します。

心ある上司ならば、きっとビシビシ鍛えてくださると思いますよ。

もちろん、ご指導いただいた後は
「ありがとうございました!勉強になりました!」と、お礼の言葉を忘れずに。

*今回のポイント*

ビジネス会話とは、難しい言葉を並べてそれっぽく話すことではありません。

・専門用語は使わないようにしましょう。

・10歳の子供でも理解できる「ひらがな」で話をしましょう。

敬語をマスターしたい場合はDVDやCDなど、実践しながら学習できるものを 選びましょう。

目上の方にその場で治してもらうこともベターです。


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